” あなたの幸せは何ですか――……? ”
登場人物*
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アンジェリカ=エレ・シャダイ ヴァン家緑国分家に家政婦代行としてやって来た 明るく元気な少女。幼い体ながら、その能力は優秀。 孤児院シュルジール育ちで、院長が亡くなった後 年長者として子供達の世話をしている。 好きなもの:家事全般。子供。 「はいな! 私はお母さんに憧れているんですよ」 |
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ヴァン=レンブラント 五大貴族ヴァン家の三男。一応、緑国との関係を 任されている立場で、館の主であるが、自身は 引きこもって専ら読書ばかりしている。 無表情、無愛想で慇懃無礼な放蕩息子。 好きなもの:本。静寂。 「バカめ。お前の都合など知ったことか。 オレが居たいからここに居る。それだけだ」 |
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ヴァン=エリザベト・マーレイン 五大貴族ヴァン家の女主人。レンブラントの母親。 ヴァンのヴァンによるヴァンのための思想を掲げ、 一つの手段に複数の目的を見出し、そして実行する女傑。 息子も頭が上がらない。普段は本家のある紫国に居る。 好きなもの:香水。家族。 「幸福になりたい、などと口にしてはいけません。なぜなら その言葉は、お前の不幸の証明となるのですから」 |
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デイジー=ベリス アンジェリカの前任の家政婦。白国出身。現在5人目を 妊娠中。産休を取ることに。でもなぜかしょっちゅう館に 来ては何かしている。その豪快っぷりにマーレインや 他の女中たちの信頼も厚い。 好きなもの:料理研究。そして食べる。 「元気ってのは簡単さ! おいしく笑顔で食べれること。 楽しい時に笑えないってなぁ、坊ちゃん重症だねぇ」 |
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フェルメール・ヨハン・イマン=ギボル 五大貴族に最も近いとされる貴族、ギボル家の当主。 緑国首都フランドルの領主であり、一城の主。 王族との血縁もあり、緑国の重鎮。妻帯者。 赤王庇護派であり、政権が危ぶまれる。 好きなもの:小さきもの。火。 「そなたはか弱い。ゆえにその光は強い。ゆえにその姿は 美しい。どんなに小さかろうと、私にはとても大きい」 |
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フィリップ4世 若き今上緑王。生まれつき体が弱く、帝王学の他に伝承や 魔法学を学ぶ。だが、血筋により自身魔力は微弱。 “色王が居ない=脆弱な軍事力” と思い、緑国の行く先を 案じている。幼名・ルアフ。別名・若、端麗王、傀儡王。 好きなもの:神話。星。 「力を求めて何が悪い? いや、悪でも構わぬ、余は国を守る。 そうしなければ……民は救われぬ……」 |
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サルバドール=バルスミン 先々代の緑王から仕える宰相。国境防衛戦争時代、 槍一つで貧民から将軍にまで成り上がった英雄。 ゆえに政治は軍閥とも言われるが、兵の信頼は厚く、 今上緑王への忠誠心は強固である。 好きなもの:孫(今上緑王も似た様な存在)。鍛錬。 「国と国の糸が解れれば、また紡ぎ直すは至難の業 先代までが紡ぎ上げてきた道を何と心得るか!」 |
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フィンセント=アントニウス 緑の魔法使い。口伝の物語師。元・白国の大神官兼 僧兵団総長。現在は故郷である緑国ゲンフ(砂地)に隠遁、 同地の“アマラ図書館”を守っている。気持ちがとても お若い 好きなもの:女。物語。 「うっせぇ! こちとら砂とベヒーモスだけが友達じゃ! メスのベヒーモスですら貴重なヤモメ住まいじゃ!」 |
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シュテルン=ラクタパクシャ フィンセントに師事する白国の見習い神官。魔力は高い。 何でもかんでも修行の一環だと信じ、猪突猛進。 思い込みが激しく、面食いで惚れっぽいが、人を見る目は 確かだと自負している。レンはダメダメらしい。 好きなもの:ロマンス。風。 「あぁ、神よ! 試練をお与え下さり感謝致します!! いついかなる時もアナタは正しい!! うっとりです!」 |
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オウル=ティクヴァー アマラ図書館で扉の存在を調べている赤国出身の少年。 鷹揚とした態度で、大人びているが、基本的に無邪気。 だが、どこか陰がある。アンに気がある様子……? 好きなもの:兄。絵画。 「血より濃い水…… ボクはそれが欲しくて扉を探しているのかもしれません。 此処じゃないどこかで、それが手に入ると信じて……」 |
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謎の声 深淵の中から波紋する声。時に問いかけ、時に導く。 誰が誰に誰の何のことを話しているのか、すべてが謎。 口調が変化することから複数の人格であると考えられる。 「すべては目覚めた時作られた夢のようなもの」 「あぁボクも、あっつぅーい恋がしたぁ〜い」 「私は彼女の気持ち、良くわかります……」 |
白の神官達(ヴァルナ、ヴァーユ、アグニ)
ソフィ教の使者。白国と緑国のために赤王を廃そうと緑王に持ちかける。
宗派によるとの派閥争いが激しい白国において他国の支援を持って
ソフィ教の優位を得る事が目的か……?
ヴァン家の女中達(エリカ、スズ、ジャーノ)
ヴァン家に雇われている優秀な女中たち。出生や身分は様々だが、
ヴァンに選ばれたものとして一族同然に扱われ、本人達もそれを
誇りに思っている。
国境警備隊
過去、幾度と国境防衛戦を繰り返してきた緑国最強の兵隊。
鬼兵長の伝統があり、子供達のごっこ遊びに良く使われている。
現在は前兵長、現宰相であるサルバドールの長男、
ヴァン・ポール=バルスミンが、その伝統を受け継いでいる。
シュルジールの子供達(ベトニー、ボリジ、マートル)
領土のほとんどが砂漠である緑国の中で珍しい、
緑の土地ゲンフ郊外の丘に立つ、小さな家で育つ孤児達。
貧しいながらも笑い声の絶えない家で元気に暮している。
もちろん鬼兵長遊びはトレンド。
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